人権啓発「のぼり旗」設置
2021年10月5日 12時09分 新型コロナウイルス感染症に関連して、患者やその家族、治療に当たっている医療関係者、特定の国や地域から帰国された人や我が国に居住する外国籍の人に対して、誤った情報に基づく不当な差別や偏見、いじめやSNSでの誹謗中傷は絶対許されることではありません。また、現在、ワクチン接種が順次進められていますが、接種を受けていない方に対する差別や偏見、誹謗中傷、いじめ、職場や学校等における不利益な取扱い等についても、許されるものではありません。不確かな情報に惑わされることなく、正しい情報に基づいた冷静な行動を取ることが大切です。西条市では、このような差別や偏見などについて考えるきっかけとなり、差別のない地域づくりとなるよう「STOP コロナ差別 守ろう笑顔」ののぼり旗を配布しました。東予西中生徒会では、その思いを込め、生徒玄関と南門にのぼり旗を設置しました。
設置した3年生に話を聞くと「コロナも差別もなくなって、みんな笑顔になれる世の中になってほしい」と笑顔で答えてくれました。