西条市立東予西中学校
11/22（金）
５・６校時に２年生は人権・同和教育研修会講座がありました。
「ハンセン病問題を学ぶのは誰のため？」と題した担当教諭の話を、生徒は真剣に聞いていました。
ハンセン病の歴史や市内中学校がこの問題に取り組んだ活動の様子、中学校を卒業した生徒がこの問題に関わり続けている現状などの詳しい話がありました。
後半には、「国立療養所清松園」に入院されていた 松本常二 さんのメッセージが紹介され、ハンセン病問題の重大さを時間いっぱい話されました。
今日の講座内容をしっかりと考え、これからの人権・同和問題の理解・解決に向けた手立てとしてくれることと思います。
12月25日（月）
今日は２学期最終日。体育館では生徒の皆さんの立派な姿がたくさん見られました。
まず、終業式では２学期を振り返った３年生の発表がありました。学校行事に懸命に取り組み、仲間との絆を深めたというすばらしい発表でした。聞く態度もとてもすばらしかったです。
次に校長先生が２学期を振り返り、「高め合う」という目標が達成できたこと、３学期は更に「つながる」を目標にすることを話されました。１、２年生は次の学年につながるように、３年生は進路の実現につながるように努力をしていきましょう。
次に生徒会役員の任命式が行われました。新役員それぞれの決意の言葉は、東予西中学校を更に良くしていこうとする思いの込もったものでした。これからの活躍に期待しています。
最後に人権集会です。ＬＧＢＴＱについて校外で研修を受けた３年生を中心にした生徒の皆さんの発表でした。
「虹力（にじから）スペース」を訪問し、新しい学びを積んできた生徒の皆さんが、差別の現実に深く学ぶことで得られた素直な気持ちを発表してくれました。全校生徒の皆さんが「行きたい」と思える東予西中学校づくりに欠かせない大切なことでした。
これから冬休みですが、生徒の皆さん、風邪などに気を付けて元気に過ごしてください。また、課題も出されていますが、計画的に進めて力を付け、３学期を迎えましょう。
３年生の皆さん、受験勉強は大変ですが、きっと素敵な３月が待っていますので、今という時間を大切にがんばってください。